7月4日（土）から始まった、外洋ヨットレース「VENDÉE-ARCTIQUE-LES SABLES D’OLONNE」。DMG MORI Sailing Teamのスキッパー白石は、参加選手全員に義務付けられているPCR検査も陰性で、無事にスタートを致しました。
写真は、レース中、前回優勝チームで、今回は女性スキッパーで挑戦しているBANQUE POPULAIRE Xチームとすれ違った際に、白石が撮影しました。
当初参加チームは、22チームでしたが、直前でBENJAMIN選手がチーム予算の都合で、ALAN選手は7月中旬にお子さんが生まれる為、それぞれレースへの参加を辞退しました。
DMG MORI Sailing Teamのスキッパー白石は、船酔いに苦しめられているものの、大きなトラブル無くレースを進め、徐々に順位を上げ、TOPと30nm差で現在10位。
トップを走っているのは、2019年10～11月に行われた大西洋横断レース「Transat Jacques Vabre」で5位の LINKEDOUTチームTHOMAS選手。
その他、フォイル付き新艇で参戦しているARKEA PAPRECチームは、開始早々のレース初日に右舷フォイルに損傷を負ってリタイヤをしました。また、元パラリンピアンのGROUPE APICILチームのダミアン選手は、オルタネータの不具合でバッテリー充電ができずに港へと引き換えしています。
※7/6（月）16:00時点
